建て方とは、
現場で建物の主要な構造材を組み立てること。
木造住宅の場合、土台の据付から柱、梁、棟上げ
までの作業工程をいいます。
建て方の手順は次のようになります。
具体的には基礎工事完了後、
土台を設置し、基礎と土台をアンカーボルトで緊結します。
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土台の上に柱(ツーバイフォーの場合は壁パネル)
を立てていきます。
↓
1階の柱(ツーバイフォーの場合は壁パネル)を立て、
胴差しや梁で柱と柱をつなぎます。
(ツーバイフォーの場合は2階の床組みをします)
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2階の柱(ツーバイフォーの場合は壁パネル)を立て、
桁や梁で柱と柱をつなぎます。
↓
小屋梁に小屋束を立てて母屋を上げて行き、
一番高いところにある棟木を上げ、上棟となり
建て方完了となります。
一般的には、大工さんも分業化されていて、
建て方を専門にする大工さんと、
造作工事を専門にする大工さんがいます。
上棟後は造作の大工さんにバトンタッチします。
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